2009/02/03

PowerBook G4をパワーアップ

PowerBook G4 550MHzが実家にあったので、メモリを1GBに、HDD(PATA)を120GBに入れ替えてきました。ダイソーでT-8ドライバーが売っているという情報と、この頃のPowerBookで使えるHDDは120GBが最大サイズというのは事前に調べておいて正解でしたが、HDDを外す方法がわからずに苦労しました。
使ったものは、だいたい…

  • T-8トルクスドライバー (ダイソーで購入)
  • 512MB Samsung製 PC-133 SDRAM 2枚 (秋葉館で購入)
  • 120GB Travelstar 5K160 HDD (同上)
  • Firewire 2.5inch HDDケース + 接続用6ピン Firewireケーブル (手持ちの流用)
こんなところでしょうか。

割と新し目な1.5GHz版の交換方法とは微妙にアセンブリが違う…。Googleで何回か検索したところ写真付きで分解の様子を公開している方がいて、裏蓋を外して、バッテリーを外した側面からHDDのネジを2個所外すだけで簡単に分解が完了。
本当に助かりました。なんかこういうページ作れるのってすごいなぁ。

USBは1.1なので、Firewire接続が可能な2.5inch HDDケースを持っていたので、そこに新しいHDDを入れて"SuperDuper"というツールでドライブ全体をコピーしました。
MacでのHDD引越し方法はいろいろ説明しているサイトがありましたが、復元用イメージを経由せずに直接外部HDDにコピーできるのはSuperDuperだけでした。ああ、"Carbon Copy Cloner"というのもありましたが、Mac OS X 10.3なPantherマシンだったので、古いバージョンがダウンロードできず"SuperDuper"にしたのでした。

しかしPowerBook G4も世代によって分解の方法がまるで違って、裏蓋を開けるだけでHDDにフルにアクセスできた550MHz版は作業が楽でした。情報が少なくてまいったけれど。 HDDの回転数が4200rpmから5600rpmに上った事や内部転送速度も向上していることが良かったのか、まだまだ使えるマシンに生れ代りました。 ちょっと前はメモリを足せば早くなるといいましたが、最近はHDDを新しく速度の早い物に変更した方が良いのかもしれません。怖いのは発熱だけですね。
メモリはMacのサイトにも説明がありますが、キーボードを3個所いじると簡単に開いて、2枚のSDRAMを簡単に交換する事ができます。しかし戻ってきてからリンクを探してもみつからないなぁ…。うーん。

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